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狂犬病と世界の発生状況

 世界で狂犬病が発生していない国・地域(狂犬病清浄国)は、オーストラリア、ニュージーランド、日本、フィジー、キプロス、ハワイ、グアム、アイルランド、イギリス、ノルウエー、アイスランド の11の国・地域だけです。                 
 約200を数える国や地域のなかで、狂犬病清浄国は非常に稀で貴重な国・地域であるということがわかります。

 感染動物すべてから感染する可能性がありますが、主な感染源動物は以下
のとおりです。渡航中は特にこれらの動物に咬まれないように注意して下さい。中でも、アジアの犬が人に対する主な感染動物です。
 【アジア、アフリカ】犬、ネコ
 【アメリカ、ヨーロッパ】キツネ、アライグマ、スカンク、コウモリ、ネコ、犬
 【中南米】犬、コウモリ、ネコ、マングース

海外では,狂犬病の疑いのある動物に咬まれるなどして毎年1,000万
人ものヒトが暴露後のワクチン接種を行なっています。海外旅行をする際
には,訪問する国の狂犬病流行状況と注意すべき動物種を事前に知って不
注意から起こる狂犬病の感染を避けるようにして下さい。

Q18 東南アジアで犬に咬まれ、現地医療機関で暴露後のワクチン接種を受けてきました。まだワクチンプログラムを完了していないのですが、国内でワクチンを接種してもらえますか。
A18

狂犬病は一度発症するとほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。発症を確実に防ぐために、ワクチンプログラムを必ず完了させることが必要です。国内の医療機関でも、狂犬病のワクチンを接種してもらうことが出来ますので、医療機関に相談してください。なお、狂犬病の予防接種可能な医療機関については、検疫所のホームページ[http://www.forth.go.jpでご紹介しています

 

動物由来感染症ハンドブック2016