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2004年09月06日
奈良県獣医師会 『傷病野生鳥獣 保護しようボランティア』 登録申込みの案内(1)
1.『保護しようボランティア』制度って?
野生の鳥や獣がケガや病気で弱っているのを発見しました。野生の世界では、よくあることで、本当なら、そのままにしておくのが自然です。
でも、やさしい気持ちを持った人なら、「助けてあげたい」・「何とかしてあげたい」と思うでしょう。
そのような気持ちに応えられるように、奈良県では、獣医さん達にお願いして、「野生鳥獣救護獣医制度」というのを設けています。
これは、ケガなどで弱っている野生の鳥や獣たちを発見した人が、自分で救護獣医師のところへ持ち込めば、無料で治療してもらえる制度です。
だけど、それで終わりでしょうか? 残念ながら、治療した鳥や獣の中には、ケガなどの程度によって、長い間、野生復帰できない場合もあります。つまり、リハビリに長い日数が必要な場合です。
そこで、奈良県では、野生の鳥獣を大切にしようという意識を高めるために、『保護しようボランティア』制度を獣医さんの協力のもとに設立しました。
この制度は、一般の人でも『保護しようボランティア』に登録することで、獣医さんの治療を受けた鳥や獣を、野生復帰できるまで、保護飼養(給餌・リハビリ)ができる制度です。
2.傷病野生鳥獣がボランティアに飼養されるまで
(1)あっ!鳥(獣)がケガしている! かわいそう!なんとかしてあげたい!
(2)県庁(市町村役場)に聞いてみよう!
(3)そうか、救護獣医師さんのところへ連れていけば手当てしてもらえるのか・・・。良かった。でも・・・ん? その後は、どうなるのかな?
(4)[県] そうですね。 野生動物として元気に生きていくためには、もう少し人間が世話をしてあげないと野生に返せない場合もあります。 だから、そんな時はできるだけ、あなたにお世話してもらいたいのです。 何かの縁あって、あなたに助けられたのですから・・・。
(5)じゃあ、元気になるまで、勝手に家で飼ってもいいの?
(6)[県] いや、ダメです。 野生動物を飼うのは、いろいろ法律面でややこしいところがあります。
(7)じゃあ、遠慮しとこかな?
(8)[県] そんなこと、言わないで! 法律面は私たちがなんとか解決します。分からないことは何でも聞いて下さい。 状況に応じた指導をさせてもらいます。
(9)でも、どうやって世話するのか・・・。不安だな・・・。
(10)[県] 安心してください。 救護獣医師さんからアドバイスしていただけます。
(11)そうか・・・。 じゃあ、やってみようかな。
(12)[県] お願いします!! きっと、ケガしたその鳥(獣)も喜ぶと思いますよ。
このように、ボランティア・救護獣医師・県が協力して、傷病野生鳥獣を保護飼養していきます。
なお、『保護しようボランティア』への登録は、傷病野生鳥獣の発見者に限りません。
お世話して下さる意志のある奈良県民の方々、すべてです。
投稿者 naravma : 2004年09月06日 16:16
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